登山記録 -南米- 雑記-豆情報-

【登山記録】2015年1月:アコンカグア登山/アルゼンチン・南米最高峰の登山に必要な情報まとめ

IMGP0867

What’s Aconcagua? アコンカグアってどんな山?

南米大陸最高峰であり南半球の最高峰でもあるアコンカグア、日本では近年テレビでイモトがチャレンジしたことで知名度が一気にあがった山でもあります。場所はチリ国境付近に近い山域にあり、冬季はスキーなども盛んなエリアです。

FireShot Capture 10 - アコンカグア - Google マップ_ - https___www.google.co.jp_maps_plac

IMGP0684

アコンカグアのあるメンドーサってどんな街?

アルゼンチンの有名観光地の一つで、ワインのメッカとして世界的に有名です。アコンカグアに登らない人にはワインの街というイメージのほうが強いでしょう。たくさんのワイナリーやワインバーが立ち並び、ゆったりとした街並みはとても癒やされる場所です。

 

IMGP0696

アコンカグア登山概要

《標高》6,962m

《アクセス》メンドーサ

《技術度》☆☆★★★

《体力度》☆☆☆☆☆

アコンカグアはセブンサミット(7大陸最高峰)の一つというだけあり、毎年世界中から登山者が訪れています。標高7,000mに迫る高さにも関わらずハイシーズンはピッケルを使わずに歩いて登っていくことができるため、ガイドを伴わずに登れる山として、素人が登頂できる最大の山としても知られています。ただ、標高が圧倒的に高いのと、山へのアプローチに時間がかかるため必要な体力としては相当なレベルが問われます。

 

ツアー費用は現地申込でも4,000ドル、日本からでは更に高額になります。ここではツアーを利用しない人向けに情報をまとめていきます。

 

アコンカグア登山準備

アコンカグア登山で知っておくべき3つの事項

 

①パーミット(登山許可書)

アコンカグアには登山許可書が必要となり、メンドーサのツーリストオフィスで取得できます。ハイシーズン、ミドルシーズンで費用が違い、またシーズン外は特別な許可が必要になり一般登山者は原則取得できません。

※費用はエントリーする日がハイシーズンかミドルシーズンに該当するか決まります。滞在中の期間ではありません。

(2015年はローシーズンとしてのカテゴリがあり厳冬期以外は入山が可能でした)

許可書の費用 現在の費用はこちらで確認できます。

 

②ムーラの利用(荷揚げサービス)

プラサデムーラス(ベースキャンプ)まで馬で荷揚げを代行するサービスが利用でき、各エージェンシーが運営しています。地元にお金を還元させる仕組みとして、ムーラを利用することで高額な入山費用が割引になるので殆どの登山者が利用しているサービスです。

 

③各種ギアのレンタル

アコンカグア登山において、テントや寝袋など装備のレンタルがメンドーサで可能です。しかし厳しい登山とあって備品の劣化が激しいこともありレンタル費用は高額に設定されています。揃えられるならある程度用意しておいたほうがよいでしょう。

 

■費用について

・入山費用(20日間)

※2014年12月〜2015年1月のハイシーズンの値段

US945ドル

or

US800ドル(※ムーラを利用した場合)

→アルゼンチンペソ払いで800ドルが公定レートで6880ペソに(実質67000円くらいの値段に)※当時は2重レートが存在。

 

・荷上げ費用
US104ドル→2800ペソくらい

1頭で60キロまで運ぶことが可能。

 

・ギアレンタル費用

  1. テント(2〜3人用)☆/930ペソ(2人で1人分の値段)
  2. ゴーグル★/350ペソ
  3. ダウンジャケット/960ペソ
  4. 寝袋(-37度まで)/1570ペソ
  5. 冬山登山用パンツ/650ペソ
  6. ストック/350ペソ
  7. プラスティックブーツ/1460ペソ
  8. レッグプロテクト/280ペソ
  9. グローブ/490ペソ
  10. アイゼン★/630ペソ
  11. ピッケル★/350ペソ
  12. トランシーバ★/497ペソ(3人で1人分の値段)
  13. ムーラ用バック×2/490ペソ(3人で1人分の値段)
  14. クッキングセット/無料

→全部3割引してもらい、1ドル13ペソで換算して自分はUS495ドルとなりました。

 

★は今回必要なかったモノ。

アイゼンは天候次第で可能性がありますが、雪がないのであればピッケルは必要ないと思われます。トランシーバについてもツアーガイド以外で利用者はおらず必要ないものでした。ゴーグルもサングラスがあれば十分でした。

 

☆はクオリティが最悪だったモノ。

質の悪いテントを渡されてしまい、登山中に強風で全壊してしまいました。

 

※持って行かなかったけどあれば良かったモノ

魔法瓶→ペットボトルだけだとアタック中は寒さで中身が凍ってしまいます。

 

※メンドーサ市内のMonkey Hostelの隣のレンタル屋は注意

登頂経験者ではないのでアドバイスも適当なことが多く、必要ないものを押し付けてくるので注意してください。ただし、値段は安めなのでクオリティに問題ないものはレンタルしてもよいでしょう。

 

IMGP0683 参考・レンタルショップのプライスリスト(上記で批判した場所ではありません。)

 

・食料、備品費用
18日想定で購入 →1人あたり600ペソ程度
(全て現地で調達した場合の費用です)

 

⇛合計、約1500ドルほどに。

 

・登山に必要な所持金

帰りのバスチケットに加え、テント破損時のエージェントテント宿泊費や、帰りのムーラ利用代、違反金(もしもの場合)を支払うことを想定して300ドル分は持っておくと安全です。

 

 

上記を踏まえ、登山開始までのざっくりした流れ

1.メンドーサのツーリストオフィスへ行きムーラ(荷上げサービス)を手配できるエージェンシーを探す、現地に持っていく装備を確認するため現在の雪の情報などコンディションを聞いておく。
or
1.レンタル屋に行き必要装備を確認、フィッティング済ませ、エージェンシーを紹介してもらう、現在の雪の情報などコンディションを聞けるなら聞いておく。予約だけにしてお金は後日にしておくのがベター。

 

2.エージェンシーを通して入山届けの書類を作成、ムーラ費用、入山届の支払いを済ませる。現在の雪の情報など聞けるなら聞いておく。

IMGP0720
支払いはPAGOと呼ばれるサービスを利用し入金

 

IMGP0721 支払い証明書

 

3.支払い証明を持ってツーリストオフィスに行き入山届を発行してもらう。

IMGP0722
許可書を発行してもらい記念撮影

4.オフィスや、戻ってきた登山者などから得たひと通りの情報が揃った段階でレンタル屋で最終的な必要なモノを再度吟味し支払いを。
5.食料備品を購入する。

IMGP0699 メンドーサ市内のスーパーなどでドライフルーツなど保存食を購入、牛肉が美味しい国なのでサラミも絶品なのでオススメです。

 

《日本から挑む人は是非!》

サタケマジックライス アルファ米6種類セット(五目 カレーライス 牛飯 梅じゃこ 青菜 炒飯)

登山中日本人登山家の方に頂いたアルファ米は本当に感動しました。

 

大塚製薬 ポカリスエット パウダー10L用

高所登山ではマストアイテム、疲れ切って食欲が減ってもポカリだけは絶対。現地では購入できないので強くオススメします。

 

IMGP0728

6.持っていくモノとムーラに積むものを仕分け荷造りをする。

 

7.アコンカグア登山出発地(ペニテンテス or プエンテデルインカ行き)のチケットをバスターミナルで前日に手配。(行き先は利用するムーラのエージェンシに確認していおきましょう)

 

※1~7は最短2~3日間ほどでできます。

 

にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村

自分の冒険を実現させよう!

航空券の手配はこちらから♪♪

ホテルの手配はこちらから♪♪

・・・でも海外遠征の前に英語が気になる、そんな人にオンライン英会話♪♪

冒険には備えは必須、海外旅行保険をチェック!


コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

w

%s と連携中